九州交通情報ネットワーク 投稿・資料館 <試乗記編> 福岡・山口ライナー試乗記 |
2001年10月19日に運行開始した福岡・山口ライナーの試乗記を 2001年10月30日にスーパー007さんより投稿していただいております。 ここで紹介いたします。 |
★試乗記★ 2001年10月21日に高速バス試乗を敢行しました。 試乗内容は,福岡(博多駅交通C)→山口(JR山口駅)です。 担当はジェイアール九州バスです。 この路線は19日に開設されたばかりで, ジェイアール九州バスと中国JRバスの共同運行です。 試乗記にいきますが,発車5分前に交通C3階に到着しましたが, 既にバスは入線していましたので乗車券を買ってから素早く乗り込みました。 ここからの乗車は11人です。 10時10分に定時発車し,しばらく走ってキャナルシティ(TVQ)前に到着,1人乗車, 次の福岡天神(天神南)ではHISの係員らしき人がおりましたが, このバスを待っている乗客はゼロで,総勢12名で宇部・山口方面へ向かいます。 途中の景色はふくふく号(福岡−下関)同様関門橋が圧巻だったのですが, 雨が降って霧がかかっていた為,あまり見えませんでした。 車両装備は福北線同様4列シート55人乗りトイレ無しです。 テレビ・ビデオ放映もありませんでした。 とはいっても快適に過ごすことができました。 ということで途中の11時32分頃に王司PAに到着10分間のトイレ休憩です。 11時44分に発車し,しばらし走ると, 下関JCTから2001年3月に開通したばかりの山陽自動車道宇部線に入ります。 片側走行でしたが,順調に走行していきます。 12時8分頃,宇部ICで降り,12時23分頃,宇部中央に到着しました。 ここで6人降車です。バスは山口宇部有料道路経由で小郡・山口へと向かいます。 しばらく走ると宇部南ICより山口宇部有料道路に入りますが, この道路は2001年3月に嘉川IC−宇部JCT・宇部東IC間が自動車専用道路区間になりました。 ということで嘉川ICより国道2号小郡道路に入りますが,小郡道路も自動車専用道路です。 しばらく走って,小郡駅新幹線口で2人降車,この地点で13時を回っていました。 湯田温泉で2人降車,米屋町では降車ゼロ,終点山口駅には13時27分に到着して2人降車でした。 ★試乗しての感想★ 試乗を終えての感想ですが,開業後の最初の日曜日としては結構乗っていました。 ただ車両設備と所要時分等についてはいろいろと提言や意見等が出てくると思います。 私としては最低限とよのくに号(福岡−別府・大分)と同じレベルで 4列シート44人乗り(補助席含む・無い時は37人乗り)トイレ付での運行をお願いしたいですね。 出来れば3列シート29人乗りでの運行も考えてもらいたいですね。 所要時分ですが,余裕がないように思えました。 以上で試乗記を終わります。 |
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