カマボコ時代の車両配属と仕様の変遷 

旧・MonoPage(掲示板)の過去ログから。
なお,投稿者の敬称は省略。

カマボコ時代の車両配属と仕様の変遷 投稿者:六弦空間バス応援団;者;快速みいけ;Thomas
六弦

大昔(1970年頃)の福岡市内は三菱,いすゞ,日野の3社でした。
三菱はチョット長めの路線,いすゞは市内をウロチョロする路線,日野はその両方という運用でした。
ちなみに,ロングシートの(三方シート)・引戸のワンマン仕様が福岡で採用されたとき,同じ仕様の三菱車はなかったと記憶しています(カマボコの前)

福岡市西部は西新と飯倉に営業所があって,飯倉は日野オンリー,西新はいすゞと三菱でした。
飯倉は(3)番を,また同じ飯倉マークで姪浜(車庫?)にて(1)を運用していました。
西新は主としていすゞが(2)や(24),(74)に入っていて,(21),(22),(23)や金武に便に三菱が充当されていたのです。
その後,飯倉から壱岐が分離して日野車が,西新から四箇田,土井,和白が分離して三菱・いすゞが充当されることになります。

その後,1975年の市内電車の代替で大変革が起こります。
このとき,日野と三菱が大量に投入されました。
先ほど書いたように,それまでは福岡では三菱車はちょっと遠目の路線仕様だったのが市内路線としてバンバン走り出しました。
飯倉からは日野車がいなくなり,その前からから少しずつ増殖していたいすゞ,三菱になってしまったのです。
西新は・・・今川と共通の車庫で日野車が投入されたりしながら動いていたような・・・

日産ディですが,もともとは北九州にしかいませんでした。
社番60**で,壱岐に現れました。
聞くとこによれば,当時の社長だか局長だか(例の人)が「赤字(北九州)のことろに新車を入れるとは何事か」の一言で急遽壱岐に配属になったとか。
そういえば,壱岐はホンの一時期4メーカー全ての車両が在籍してました。
その後福岡地区の日産ディは,スペースランナーやJPの進出を経て現在のとおりです。

最後に,北九州地区のいすゞ大型車はフラワーフェスティバル(響灘緑地)のときに初配置されたと記憶しています。



北九州のいすゞ車は社番25**が初導入だったと思います(一部は変速比が違うような気がするタイプ)。
同期車が片江にいますが,路線図の掲出スペースが北九州仕様(大型)になってるので,この車も「赤字(北九州)の所に新車を入れるとは何事か」という理由で福岡送りでは?

快速みいけ

北九州に最初に入ったいすゞ車は,正確には1919〜1922で香月と行橋に入ったようです。
入った理由が解りませんが,少なくとも香月の分は香月線代替の5905・5906が入るまでのつなぎでした。
結局全部桧原に移って,今は久留米地区にいます。

Thomas

かなりうる覚えですが1978年頃の運用ってこうじゃなかったですか?

行先番号  社番
 1   43** 440*
 2   4517 4***
 3   22** 23**
 5   83**
 6   2***
 7   4*** 8***
 8   43** 440*
 10   83** 43** 440*
 11   77**
 15   83**
 20   43**
 21   2***
 22   18**
 23   45**
 24   45**
 25   83**
 26   8***
 29   399*
 70   195*

六弦

福岡市内の登録番号や何やらとを混ぜて色々と考えてみました。
まずは車両編から見てみましょう。

便宜的に,登録番号(福岡22を基準)2000番台,
社番だと1000,3000,5000,7000からが53MCというふうに考えましょう。

カマボコの最終モデル
−→登録19**,社番28**,48**,68**,88**となります
(29**番台等はとび番になっている)

面倒なので,以後社番は1メーカーだけしか書きません。

中扉が両開きになったのが1972(昭和47)頃で
−→登録の200番台後半からです。(社番の21**など)

ウインド周りのゴムが「黒色」に変化したのが
−→登録の500番台。(社番の22**など)

前扉の幅が広くなりフロントガラスが2分割(それまでは4枚)されたのが
−→登録の600番台(社番の23**など)

市内電車代替用のバスは方向幕と系統番号が一緒で大型化しておでこだけ飛び出た形で登場
−→登録の800台後半〜900台前半(社番の43**後半〜44**の前半)
それ以外の車は従来車と同じで登場
−→登録900後半〜1000終盤(社番の44**)

都市型用冷房試作車(日本初)
−→登録の1095?〜11**(社番の85**)

大型方向幕装備・前扉の幅拡大,以降はこれで増備される
−→登録の11**〜14**前半(社番の85**など)

冷房車本格的導入
−→登録の14**後半から(社番の86**など)

日野車に直結冷房車が登場
−→登録の15**後半(社番の86**後半)

三菱も直結車登場(これ自信無し)
−→登録18**番台(社番の48**から)三菱も直結車登場(これ自信無し)

短尺のローカル路線仕様
−→登録の19**番台
方向幕標準の系統番号一体化,中扉一つかなり多し

日野車ハンペンタイプも登場
−→登録の19**後半から(社番の88**後半)

以上
SEO [PR] 爆速!無料ブログ 無料ホームページ開設 無料ライブ放送