九州交通情報ネットワーク 投稿・資料館
<MEMO編>
点検ハンマー・水抜き
点検ハンマー
<門タケさん>
最近のバスには,金槌が装備していないような気がしますがどこかに隠しているのかな?
<快速みいけさん>
点検ハンマーはちゃんと車内に装備されています。事業者にもよりますが,
西鉄の場合は乗客側から見えにくいところにあるようです。
また,「Myハンマー」まで持っている人もいるようですよ。
水抜き
<門タケさん>
昔折り返し場で運転手さんが降りてきて金槌でよく点検する所を見ました。
そのとき「シュー」というエアー音と水らしきものがでてきていましたが,
今のバスにはこの点検は必要ないのでしょうか?
<友枝病院前さん>
これは,エアータンクのドレンコック(水抜弁)を操作したときの模様ですね。
ご承知のように,空気を圧搾し冷却すると空気中の水蒸気が水滴化し,エアタンク内に凝水します。
この現象は自然の摂理なのでどうしようもありません(笑)。
で,問題は,この水の処理でして,この水は抜いてやらんといけません。
なぜなら,エアドライヤに過度の負荷がかかりエア漏れを引き起こしたり,
エアホースに水が浸入してブレーキ等の機器に重大な影響を及ぼしたり,
凝水でエアータンク内が腐食したり,冬の季節だと「凍結破損」したりする恐れがあるからです。
従って,今でも,この点検(というか作業かな?)は必須なのです。
(というか,法規で規定されています。
「交通の教則」参照。
よく山間部の路線で夜間入庫するバスが水抜きをやっていますね。
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